日野愛子の、日本に氣づけるブログSAKIWAHI

名前のことだまを入り口に、和ごころに気づけるブログです。

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日野  愛子

Author:日野 愛子
日本人がもう一度、日本人になろう。

皇紀2671年3月11日、
再び、ほんとうの幸せに戻るための、
大きく舵を切れた転換点にするために。

いつもほんとうのことを知ろうとすること、
いつも自分の中の愛に聞いて、
一歩を選べるように。

知ることへの道は、愛のはじまり。

名前のことだまを入り口に、
素敵な日本に氣づけるブログです。

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昭和50年9月30日。

今から僅か38年前の今日、
日米国交史上初めて、

天皇皇后両陛下が、アメリカを訪れました。


大東亜戦争から30年が経ったこのとき、
当時のフォード大統領を訪れ、それから15日間、アメリカに滞在されました。


日本国の象徴である天皇陛下のご訪米が、今から僅か、
38年前であったということに、少々驚きませんか?

たった38年間の間に、いいえ、もっと早い時期から、
日米間では、互いに大東亜戦争のわだかまりを、

不思議なほどに払拭できているように感じました。

そこには、
天皇皇后両陛下のご訪米が、影響していないとは、私は考えにくいのです。


陛下はこの日、羽田空港からのご出発時、このようにお話されたそうです。
「この機会に、米国の実情に触れるとともに、大統領閣下との再会をはじめとして、
米国各方面の方々と接触を通じて、日米両国の友好親善が、一層深められることを念願しております。」


実際には、当時のアメリカでは、
陛下のご訪米前に関して、
盛んに報道がされることもなく、国民の話題にも昇っていなかったそうです。

アメリカ国民にとって、日本のことで関心があることを、
強いてあげるとするなら、経済面の状況はどうか?

ということくらいであったそうです。


訪米後、アメリカの人たちの間で、どんな会話が交わされたか。

「日本という国がある限り、天皇制は続くだろう。ご訪米は大成功だった。
今は日本人よりアメリカ人のほうが天皇制を支持しているのでは。
天皇の存在なくして日本の国際的信望は高まらない。」

これは、ジョンス・ホプキンス大学のセイヤー教授の言葉。


また、スミソニアン研究所の研究員は、

「天皇ヒロヒトは素晴らしい第一級の紳士だ。こんな立派な天皇を持った日本人は幸せだ。
政治の次元など遥かに超えた日本の精神的、道義的な価値、伝統・文化を、
体現している天皇が存在し、それが継承されていること、
日本人にとって天皇が大きな誇りの源泉となっている意味が、ようやく理解できた。」

と語っています。

とかく熱っぽく、すっかり天皇皇后両陛下の魅力の、
とりこになったかのような言葉です。


なぜここまで、アメリカの人たちは、天皇皇后両陛下に魅了されたのでしょうか。


陛下は、単に、友好親善がはかれればよい、というような、
抽象的な意義でこのご訪米を捉えてはおられませんでした。



陛下は、15日間の滞在で、様々な場所を訪問するたびに、
必ずその地の方々にお伝えしてきたことがあります。

それは、


「Thank you」ということ。



陛下が昭和20年、マッカーサー元帥に対し、
戦争責任をご一身で負う旨を申し出られ、
「この上は、どうか日本国民が生活に困らぬよう、連合国の援助をお願いしたい。」

と申し出られたことは、ご存知の方も多いと思います。

アメリカを信じてみよう、今はそれしか、日本国民を救う手立てはない、
そうお考えになった陛下の、ご決断だったのです。


それから30年が経過したこのとき、
陛下は、

約束を守り、日本人に支援と配慮を送ってくれた米国に対し、
自ら米国に赴き、感謝の意を申し述べたい。

その一心で、ご訪米をご決断されたのでした。


シカゴ郊外の農場を見学された時、
大豆やトウモロコシ畑をご覧になり、

これが私たちの口にしている大豆なのですね、ありがとう、
などとおっしゃって廻られたそうです。


陛下ご訪問から後には、アメリカのテレビ、新聞、あらゆるメディアが、
天皇皇后両陛下の紳士淑女ぶりを一様に絶賛しました。


なにしろアメリカ人は、
戦争中の時と同じ責任者が訪れるとあって、

ヒトラーのような独裁的横柄な人物がやってくるに違いないと、
ウィリアムズバーグ空港には、近隣住民たちも、

どうやって睨みつけてやろうかと集まってきていたというのです。


それが、
全く間反対の、心優しい静かで穏やかな出で立ちに、誰もが、

この人は戦争には無関係だと悟ったというのですから。


そして、この天皇皇后両陛下へのアメリカ人の関心は、
それから1年余り経っても、家庭でしばしば話題に出ていたといいます。



いま。

色々な事実関係が渦巻き、歴史や、経済や、人の感情や、思惑や、
様々な複雑な問題を考えるとき、

手放しに国交のすべてが良い状況であるとは言えません。


しかし、私たち日本人が、

何か大きく行き詰まりを感じるとき、

もう、根本的に、あらゆる問題を打破しなければならないと考えるとき、

今、

私たちは、やはり、

静かに目を閉じ、気を鎮め、
この陛下の御心を思い浮かべることが必要ではないでしょうか。


私たちは、闘争心剥き出しに敵に向かっていく、などといった、
そういった姿勢は、本来とても苦手な人種です。


感謝と報恩。

すべてを取り巻く事象の中に、
望ましいことばかりが内在しているなどということはありません。

けれど、落ち着いてよく見つめれば、

感謝しなければならないことが、必ずあるはずです。


それを積極的に見つけ、感謝の意を表する態度であり続けることが、
日本人として、日本人らしい、私たちの道の切り拓き方なのではないでしょうか。



今日も、
ことだまの幸わふ国に
生かしていただき、
ありがとうございます。 愛子
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