日野愛子の、日本に氣づけるブログSAKIWAHI

名前のことだまを入り口に、和ごころに気づけるブログです。

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日野  愛子

Author:日野 愛子
日本人がもう一度、日本人になろう。

皇紀2671年3月11日、
再び、ほんとうの幸せに戻るための、
大きく舵を切れた転換点にするために。

いつもほんとうのことを知ろうとすること、
いつも自分の中の愛に聞いて、
一歩を選べるように。

知ることへの道は、愛のはじまり。

名前のことだまを入り口に、
素敵な日本に氣づけるブログです。

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2013.11.10

人生いろいろ

苦悩に満ち満ちているはずなのに、

なぜにそんなにも優しく、
穏やかで、少女のように清らかなのでしょう。



8日、昭和の大きな優しい花、
島倉千代子さんが、肝臓がんのためお亡くなりになりました。



実は3年ほど前、

千代子さんの体調が優れないようだ、

ということは、
友人から耳にすることがあり、知っていました。


私は直接は存じ上げませんが、
友人が、千代子さんに可愛がっていただいていました。


その友人は、毎日舞台を務める役者で、

千代子さんにとって、彼は孫ほどの年齢ですが、
芸一筋のその姿勢に大変感心してくださっていたようで、

「大ファンなの!」と無邪気に話し、
何度もおひとりで、友人の舞台を観に来てくださったこともありました。

友人は役者ですが、当時から、
作詞作曲や、歌を唄うこともしていました。


千代子さんに、
「私にも歌を作ってほしい、歌いたい。」と言っていただき、
本当に光栄だ!という話も聞いていました。


デモテープのようなものを聴かせてもらったことがありましたが、

離れた大切な人の体を気遣う、手紙をテーマにした、
とっても素直な、千代子さんにぴったりな優しい歌詞の歌でした。


今となっては、尚更に…



『愛するあなたへの手紙』

あなたに送る この手紙
あなたが受けとる この手紙

身体を壊していませんか
自然に笑顔でいられますか
泣いたら泣き止み 次の朝を
精一杯生きてほしい

友達はたくさんできますか
本音で話をしていますか

悲しみ喜び落ち葉のように
降りかかってくるでしょう
一人では 誰も生きられず
父母に抱きしめられていた

これからの夢と人生を
少しだけ支えさせてください

気持ちを抑えていませんか
居場所を探していませんか

優しい人ほど
たくさん涙を流してしまうでしょう

歩みよる気持ち忘れずに
思いやり決して失くさずに

これからの夢と人生を
温かく過ごしてください

あなたに送る この手紙
あなたが受けとる この手紙

あなたがくれた この想い
私が受けとる この想い

身体を壊していませんか
自然に笑顔でいられますか
泣いたら泣き止み次の朝を
精一杯生きてほしい
精一杯生きてほしい





けれど完成した時には、
千代子さんは病院通いが頻繁で、なかなか歌っていただける機会がなかったようでした。


千代子さんから、
連絡をすると言ってくれていた日に、連絡が無く、

約束を忘れるような方じゃないのに、どうしたのだろう?
ということが、何度かあったので、気になって、

「大丈夫ですか?何かありましたか?」と尋ねたら、
「ごめんなさいね、この頃体調があまり良くなくてね。」

と仰ったそうです。


今に思うと、その時はちょうど、
千代子さんは、肝臓がんの告知を受けた頃だったようです。



訃報を知ったとき、なんとも、切ない気持ちになりました。



島倉千代子さんという人は、まさに、波乱万丈、人生いろいろ…


結婚し、授かった後に苦悩の末、生まないこと、三度…
離婚し、数千万円の夫の借金を肩代わりし、

その後知人の借金の保証人として、
今度は十数億円もの借金を肩代わり…


乳がんを患いながら、
出会えなかった三人の子どもたちに付けた名前「しのぶ」を胸に、

笑顔を忘れず、がんばっておられました。



島倉千代子さんと交流のあった方は皆さん、

本当に優しくて穏やかな、
母のような人であったと口を揃えるようですね。


波乱万丈、苦悩の中に、

他の人であったなら、


眉間に皺が寄って、笑顔もこわばり、
出てくる言葉も矢のようになったかもしれません。


だけれど千代子さんはいつも笑っていた。


千代子さんにとっては、もしかすると、


離婚した旦那さんのことも、
三人の「しのぶ」のことも、

借金の保証人になってあげた知人たちのことも、

沢山の千代子さんを慕う、大勢の人たち、
有名な人でもそうでない人でも、


すべての人たちに対して、

いつも、微笑みの心を向けていたのかもしれません。

いつも、愛だったのかもしれません。



最期は安らかな様子だったそうです。

なんとも…せつないです。



著名な方の訃報は、
まるで、ひとつの、大きな時代の、終わりを告げているような気がしてしまいます。

なんとなく、と、何も感じずに、聞き流すことはできません。


昭和の大スターであり、優しい母のような女性が、
ひとり静かに眠りゆくとき…



島倉千代子さん、ご冥福をお祈りいたします。




大切なことは、大切な人のことは、大切にしよう。

やり残した…言いそびれた…

そういうことが無いように…



あなたがたった一言、声をかけてあげたなら、

それだけで、

心の奥底から救われるような思いになる人が、なる時が、必ずあるから。


大切にしたいですね。



私も、明日から母が、乳がんの手術を控えた入院です。


しばらくは一緒に入れないから、
今夜は一緒にお風呂に入りました。


2年前の父の手術の時のように緊急でもなく、
それに比べればずいぶん心も落ち着いてはいるものの、

「万が一私に何かあったら、あれは、あの場所にあるからね。」

なんて、母から言伝をされたら、
「そんな心配せんでええやん。」と笑いながら、

ほんの少し、何かが心をよぎります。



大切にしたい、とは言え、

まるで、「今、伝えておかなければ…」などと、私が、

突然言っておくべきことを言い出したなら、
母に何か、変な予感をさせてしまうような気もして、

いたって普通に、振る舞うことしかできません。



何も心配はしていないけれど、

手術の日はずっと病院に居るので、
何か、手術に入るその前に、何か、

大切に思っていること、感謝してること、
何か、伝えられたらと、探りたいと思っています。



今日も、
ことだまの幸わふ国に
生かしていただき、
ありがとうございます。 愛子
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