日野愛子の、日本に氣づけるブログSAKIWAHI

名前のことだまを入り口に、和ごころに気づけるブログです。

プロフィール

日野  愛子

Author:日野 愛子
日本人がもう一度、日本人になろう。

皇紀2671年3月11日、
再び、ほんとうの幸せに戻るための、
大きく舵を切れた転換点にするために。

いつもほんとうのことを知ろうとすること、
いつも自分の中の愛に聞いて、
一歩を選べるように。

知ることへの道は、愛のはじまり。

名前のことだまを入り口に、
素敵な日本に氣づけるブログです。

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先日の神戸では、晩ごはんにご一緒させていただいた方に、
初対面の方が多かったのですが、その中で、長崎県ご出身の方もおられました。

広島へ度々出向いたり、
長崎の方に出会ったり、

今月も何かと、思いから引き寄せることが多いなぁと感じていました。


日本が平和への舵取りをしていく中で、
大変に重要なこのふたつの都市ですが、

長崎の場合、もうひとつ好きな理由が私の中であります。

私の尊敬する、美輪明宏さんの愛した町だからです。


昨年夏はじめて長崎を訪れましたが、
自由に使える時間のほとんどを、
長崎市の丸山界隈で過ごしました。

長崎ぶらぶら節の舞台にもなった、丸山遊郭のあたり。

かつての日本三大花街であり、
美輪明宏さんの、丸山明宏さんの、
生まれ育った場所であります。


美輪さんは、私に、
・愛とはどういうものか
・美意識とはどういうものか

ということを、腑に落としてくださった方です。

私はこの方のお考えの影響を、多分に受けているような気がします。


美輪さんは、現在、なんと78歳。


花街に育ち、

美しさも汚らわしさも、清濁併せ呑むということが板についていた少年期。

そして戦争を経験し、

異国情緒漂う鮮やかな色彩に溢れた長崎の街が、
一瞬にしてそれ以降、
灰と化し、あたりはどす黒い色ばかりになっていった。


その移り変わりを、克明に見て来られた美輪さんだからこそ、

言葉の重みが違うようにも感じます。


美輪さんの音楽会や、お芝居などの舞台を、何度も観させていただきました。

ヨイトマケの唄は、何度聴いても涙が止まりません。



子供のために工事現場で働く貧しい母親。

その母のことを、学校では、
汚ないと言って馬鹿にされ、子供がいじめられ、

子供も母をみっともないと思っていたけれど、

ある日働く母の姿を見て、
誇らしくなって、

いじめなど物ともせず、誰に恥じることもなく、
立派に胸を張って生きていく子供の姿…


ヨイトマケの唄は、
そんなことを描いた名曲なのですが、

放送禁止用語を含んでいる、との指摘があり、
公共波で流すことは、長年にわたって禁止されてきました。


しかし。
沈黙を破って、今年のNHK紅白歌合戦で、
美輪さん自身も初出演を、

このヨイトマケの唄によって果たされました。

これまで、差別用語を含むから、禁止!とされていた歌が、
国営放送に流れることが許可されたんですね。

私は、とても、とても、嬉しく感じました。



黒ずくめの衣装に黒のカヅラ。

珍しい!と言われた方もいましたが、
美輪さんは、この唄を歌われるときは、必ずそのような格好なのです。


なぜ、この方が、このタイミングで、この唄で、

NHK紅白歌合戦に出演されたのか。


いよいよ。と、私は思いました。


本当のことだけれど、蓋をしてきた事実。


そういったものを、

たとえ知ることが辛いことでも、
心地よいものでなくとも、

本当のことを伝えるということこそ、

今の時代に、必要だ!!!

ということを告げているように、思えてなりませんでした。


事実そのものズバリを突きつけて、皆まで言う野暮ではなく、

歌という『作品』を通すことによって、

正しい時代背景の理解のもとに、

現代の正義とは別のところで、

実在した事実の存在を、

作品という芸術を通すことによって、

より多くの方に、より自由に、何の強制力もなく、

伝えてゆくことができる、粋。


これこそ芸術の素晴らしい点だと、私は思っています。



この、今。

『風立ちぬ』に喫煙シーンがあって、けしからぬとか、

『はだしのゲン』が過激すぎて、けしからぬとか、


当時の時代背景と事実を無視して、

なおかつ作品という芸術に既に変化しているものに対し、

今になって、真っ向から真剣な非難をすることは、

とてもミスマッチに思えてならないのです。





とりわけ芸術作品においては、

白黒ハッキリさせましょうというものでは、そもそも無く、
そこに社会的ジャッジが加わることは、

とても奇妙な現象です。



日本人の文化であり、日本の素敵なところ。

曖昧模糊とした、捉えどころのないものを捉えられる感性。

清濁併せ呑む、調和の感性。


これらも、日本の魅力のひとつだと、私は感じています。



今日も、
ことだまの幸わふ国に
生かしていただき、
ありがとうございます。 愛子
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